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トラックの日常点検 ④
ご安全に

今回は、「当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。」点検項目を解説します。

≪原動機≫
● エンジンのかかり具合
エンジンを始動させかかり具合に異常が無いか確認します。

● エンジンの状態
アイドリング回転が円滑・一定であるか、異音がしないか、徐々に加速した時にアクセルペダルの引っ掛かりや、ノッキングが無くスムーズに回転するかを確認します。

● エンジン・オイル
エンジン始動前に行って下さい。(始動させた場合は、停止後5分以上たってから実施して下さい)
オイルレベルゲージを抜き取り、付着しているオイルを拭き取って差し込み、再度抜き取り、ゲージの「MIN」~「MAX」の範囲内にあるか確認します。
オイルが不足している場合は、補充します。補充後は、再度確認しましょう。
※「MAX」以上オイルを補充すると、エンジン故障の原因になるので気を付けましょう。

● ファンベルト
ファンベルトの張りや損傷をチェックします。
張りは、ベルトの中央部を押してたわみ量が基準値以内であるか確認します。
※エンジンを停止させて行って下さい。また、エンジン始動後は、エキパイなどの高温部に気を付けて下さい。

● ラジエータ
エンジンが冷えた状態で行って下さい。ラジエータのサブタンクまたはリザーバタンク内の冷却水面が「MIN」~「MAX」の範囲内にあるか確認します。
また、ラジエータやウォーターラインが破損して冷却水が漏れてないかエンジン下の路面を覗き込んで確認して下さい。

● バッテリ
バッテリーケース内の液面が、ケース側面の「UPPER」~「LOWER」の線の間にあるか確認します。液面が「LOWER」の線より下にある場合は、補充液または蒸留水を補充します。頻繁に補充しなければならない状態の時は、バッテリの寿命である可能性が高いので交換して下さい。

≪ワイパ・ウォッシャ液≫
● ワイパ
ウォッシャ・スイッチを「ON」にしてウインドウォッシャ液を噴射させてからワイパを作動させて「INT(間欠)」、「LOW(低速)」、「HI(高速)」の各動作で、拭き取り状態のムラ、ビビリがないか確認します。劣化している場合は新品と交換しましょう。

● ウインドウォッシャ
ウインドウォッシャタンクの液量を確認し、少ない場合はウォッシャ液を補給しましょう。また、ウォッシャ・スイッチを「ON」にして正常に動作するか、噴射状態、噴射位置が正常か確認します。
補給する場合は、ウォッシャ液を使用します。水だけの補給は凍結による故障の原因となります。

≪タイヤ≫
● タイヤの溝の深さ
タイヤの溝が十分に残っているか点検します。残り溝が1.6㎜になると、タイヤのスリップ・サインが表示位置(▲位置)に現れます。高速道路を走行する車両は3.2 mm(小型トラックは2.4mm)なので注意して下さい。


その他、リア、サイドバンパーなどの装備の取付状態(溶接破損やボルトのゆるみ)に異常がないか?キャビン内や荷台の整理・整頓などもチェックしましょう。

点検項目は、「必要最低限の項目」です。

備えあれば憂いなし!途中故障は、事故を起こしたも同然です。

我々プロドライバーは日常点検を確実に実施して事故防止に繋げています。

記者:S.O
by toeilogistics | 2016-09-16 18:15 | 雑記

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